メディア株式会社
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メディアの取り組み

歯科医療のパラダイムシフトを
ICTの世界から

超高齢少子時代の日本が抱える大きな課題の解決に、ICTの最先端技術を利用。
歯科医院を地域生活の中に位置づけ、
医科歯科連携、他職種連携を実現し、地域の方々のQOL向上に寄与します。

 

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「一生涯のライフステージ」に関わり、健康を支える歯科医療のために、歯科医療情報システムの新しい価値を追求しつづけています。

《歯科電子カルテシステム》

患者と歯科医院のつながりを深める上で、最も重要となるのがカルテ情報。
時代が求める診療記録はどうあるべきかに止まらず、次世代の電子カルテとは何か、歯科医療情報の価値はどう高められるのかを研究開発しています。

長年にわたる歯科電子カルテシステム事業に取り組む中で、私たちは「歯科カルテこそ、患者さんのライフステージの記録として高い価値を持つ医療情報」という認識にたどり着きました。
保険指導の観点で「返戻や指導に強い」と多くのお客様から信頼をいただけた『電子カルテシステムWith』は、私たちが培ってきたカルテ記載ノウハウを基に成長してきました。今後、医療連携の中で歯科カルテ情報の真価が発現されます。私たちは歯科電子カルテシステムの新しい価値を追求・創造しつづけます。

《医療情報の活用/EMR、EHR、PHR》

ライフステージに沿った医療情報を基に健康情報システムの研究開発へ。
院内の医療情報データを地域医療連携に活用し、Society 5.0の実現を医療ICTの側面からサポート。

歯科診療データの集合体である『電子カルテシステムWith』、歯科画像管理の核となる『VisualMAX(ビジュアルマックス)』などの医療情報システムには、ライフステージに沿って整理された膨大な医療データが蓄積されています。
私たちは、地域中核病院や大学附属病院等の歯科部門システムで高いシェアを占めているというメリットを活かし、病院歯科と協力・連携して、歯科医療機関の大規模医療データを基にした「歯科が地域医療と連携し、患者さんのQOLの維持・向上に貢献する」新しい医療&健康情報連携スキームの研究開発を進めています。

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医科歯科連携、多職種連携の推進。
地域包括ケアの一翼を担う歯科医療のためにできること。

《歯科訪問診療向けクラウドサービス》

外来診療中心から、訪問診療も担う時代へ。
時代が求める歯科医療のパラダイムシフトに対応する歯科医療職のために、歯科訪問診療の情報共有・連携を推進するクラウドサービスを展開。

今後、通院できない患者さんが急増すると予想されており、歯科訪問診療への期待とニーズが高まっています。しかし、要介護高齢者のQOLと安心・安全な医療を確保するためには、歯科医師・歯科衛生士もチームケアの一員として、他職種への情報発信や情報連携が必須となります。
訪問歯科ナビWithYou』は、訪問現場での臨床情報を活きた資料として他職種と連携・共有することで、チームケア、地域包括ケアの促進を図ります。さらに、訪問診療現場でのさまざまな記録データをクラウド経由で電子カルテシステムへ自動的に送信し、カルテや文書の整理を効率化するほか、正しい診療報酬請求につなげていきます。

《介護予防》

医療費・介護費の増大という課題解決のために、AI技術を利用した骨粗鬆症スクリーニングシステムを研究・開発し、介護予防について医科歯科連携で実証試験を進行中。

年間1,700万枚以上撮影されている歯科パノラマレントゲン画像をAIを利用して解析し、要介護の主因とされる骨折リスクを予備判定する独自システムを研究・開発。地域の歯科医療機関、医科医療機関と連携して実証実験を進めています。
この介護予防スキームは、2015年から香川県歯科医師会とともに、厚生労働省と県の支援のもと実証研究を進めてきました。その成果をまとめた論文は日本歯科医療管理学会で優秀賞を受賞し、全国各地でプロジェクトが展開しはじめています。

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医療イノベーションが、歯科医療従事者の「働きやすさ」を促進。
患者さんに最善の医療サービスを提供しつづけられる医院づくりを支援しています。

《医療用AI》

AI(人工知能)やクラウドを用いた先進的な医療情報システムの研究開発に取り組んでいます。

私たちは予てより、歯科医療をはじめとした医療・介護分野で、医療用ネットワークサービスやAI、クラウドを活用した医療情報システムの研究開発に取り組んできました。
2015年の歯科遠隔画像診断を支援するシステムのリリースにはじまり、現在はデンタルレントゲン画像のAI解析による歯槽骨の骨密度測定や、歯科パノラマX線画像の各種のAI解析、口腔がん分野でのAI活用など、まだ見たことのない新しい医療・健康イノベーションの創出に邁進しています。
これらのイノベーションは、診療支援のみならず、医療安全やスタッフの業務効率向上に寄与しています。

《ICT技術で、医療機関の職場環境をイノベート》

医療従事者の業務効率・生産性を向上し、働きやすい環境づくりを支援。
エンゲージメントを向上し、患者さんに最善の医療サービスを提供しつづけられる医院環境の構築を目指しています。

ICT技術やAI技術は医療従事者の働き方を改善しますが、そのことは、ひいては「よりよい医療サービスの提供」につながっていきます。
例えば、いわば受付・会計ロボットともいえる自動精算機電子カルテシステムと結合することで、受付フローの簡素化や違算防止など、大幅な業務効率向上を実現します。さらに、患者さんの会計待ち時間も低減。結果、医療従事者のエンゲージメント、患者ロイヤリティを向上する大切な医療ICTサービスとなりました。
その他、予約・予定管理システム『PROGRAMα(プログラム アルファ)』など、多くの業務を効率化するシステムやサービスを提供しています。

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