基礎から臨床まで、
体系的に学べる決定版
蛍光観察法と口腔粘膜疾患

蛍光観察法と口腔粘膜疾患 〜開業医に知ってほしい基本と実践〜

A4判/フルカラー/224ページ
定価13,200円(本体12,000円+税10%)

新たな鑑別補助法として注目される蛍光観察法のすべてを一冊に

  • 蛍光観察装置の原理から使い方まで、押さえるべき基本をイラストとともに解説。
  • 代表的な38症例を収載し、白色光下画像と蛍光観察画像を比較しながら専門医がアドバイス。
  • 日常臨床で活用されている開業医の事例や、大学施設の最新知見による研究成果なども掲載。
《編著》
柴原孝彦(東京歯科大学)
《著者》

東京歯科大学

髙野正行片倉朗野村武史森川貴迪大野啓介

岩手医科大学歯学部

杉山芳樹山田浩之大橋祐生

明海大学歯学部

山本信治

久留米大学医学部

楠川仁悟喜久田翔伍

朝日大学歯学部

住友伸一郎

鶴見大学歯学部

川口浩司中村那々美

九州歯科大学

冨永和宏吉賀大午土生学

山形大学医学部

飯野光喜石川恵生

重岡歯科医院(兵庫県)

重岡潔

大洗中島歯科医院(茨城県)

中島京樹

編集協力:森川貴迪(東京歯科大学)

代表的な
38症例

鑑別に苦慮する口腔粘膜疾患。
蛍光観察による診査のポイントを解説。

《症例紹介編レイアウト見本》

Contents

序章

「蛍光観察装置を取り巻く現状」

  • 1

    蛍光観察装置について

  • 2

    口腔がん事情

第1章

「蛍光観察についての基本的事項」

  • 1

    蛍光観察検査の基本的な考え方

  • 2

    蛍光観察所見とその病理組織学的検索

  • 3

    ヨード生体染色法との整合性について

第2章

「口腔粘膜疾患の診断」

  • 基本的事項編

    口腔内外の診察

  • 病例紹介編

  • 赤色病変
  • 白色病変
  • 潰瘍性病変
  • その他の病変 (外向性病変、色素性病変、水疱・剥離性病変)

第3章

「口腔がん診療の最新知見」

  • 1

    従来の口腔がん検診とオーラルナビシステム

  • 2

    蛍光観察ガイドによる外科的切除 ~ FV-guided surgery ~

  • 3

    蛍光画像解析ソフトの試み

第4章

「蛍光観察を用いた臨床応用」

  • 1

    地域診療における活用法 ~蛍光観察441 例中6 例の口腔悪性腫瘍を経験して~

  • 2

    蛍光粘膜観察の新たな臨床応用

  • 3

    AFI による口腔粘膜疾患の診断

  • 4

    朝日大学における臨床および基礎研究

  • 5

    輝度比を用いた客観的な蛍光観察法 ~上皮性異形成の検出精度と今後の展望~

  • 6

    壊死骨の判定への応用

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