TOPページ > 導入のメリット > チェックできていますか?撮影機器入換の問題

撮影機器を入れ換える際の留意すべきチェック項目

メーカの違いの有無にかかわらず、新しいレントゲン撮影機を検討する際に確認しなければ成らない点は…

  • 過去の画像データも含めて新しい制御ソフトの方で閲覧は可能か?
  • それが患者情報単位や時系列でかんたんに管理ができるかどうか?

この2点となります。
保険診療における医用画像の3年間の保存義務を超え、インプラントや矯正の治療など、自由診療を行われている医院にとっては、5年10年という長いスパンで患者さまと向き合う必要があり、医用画像は医療現場の中で活用できる状態にしておかなければなりません。新しいレントゲンやCTを導入される際、過去取り扱っていたデータが活用できるかどうかはとても重要なファクターとなります。

過去撮画の移行次のリスクを払拭

画像キャプション

MEDIA PACSは、撮影機器から出力されたあらゆる医用画像をサポートし取り込みます。

又、これら医用画像は、MEDIA PACS内の変換ソフトウェアで全てDICOMに変換して取り込み保存します。

DICOMは、医用画像の国際標準規格です。DICOM化することで、画像自体に、患者情報や撮影日付などの医療情報を付加することができ、それを基に整理・検索することができます。

これにより、制御ソフトなどのDBに依存しないファイル単体での管理が可能になり、どのメーカ製のものにも縛られない運用が推進できます。

国際標準規格DICOM(ダイコム)のメリット

画像キャプション

その他にもDICOM化することで、画像データに読影情報(テキストデータや音声ファイル)を追加出来たり、診療の根拠を、計測結果などのキャプチャ画面という形で追加保存することも可能です。

国際標準規格による管理は、医用画像の利用価値を高め、また患者情報の取扱いにおいての安全性を担保します。

DICOMについては、現在、厚生労働省が発行している「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン4版(H.19)」にも謳われております。

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